イングリッシュマンがG1連勝、アレンジャーケンスSを余裕の逃げ切り
2026年08月31日 10:50
現地29日、米サラトガ競馬場でG1アレンジャーケンスステークス(3歳、ダート7ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のイングリッシュマンが1番人気に応えてG1連勝を決めた。
好スタートを決め、一気に3馬身から5馬身ほどのリードを付けての単騎逃げに持ち込んだイングリッシュマン。向こう正面からコーナーにかけて2番人気のディープフレイムが約1馬身に縮めてきたものの、直線入り口まで仕掛けを待っていた鞍上がゴーサインを送ると、再びセーフティーリード。そのまま余裕の逃げ切りを決めた。
2着は3馬身3/4差でディープフレイムが続き、3番人気で3着のローカルナレッジはさらに7馬身3/4差のゴールとなった。
C.ドゥヴォー厩舎のイングリッシュマンはマックスフィールド産駒。デビュー3戦目のG2パットデイマイルステークスで2着と初黒星を喫したものの、距離を7ハロンに短縮した前走のウッディースティーブンスステークスでG1初制覇。今回も7ハロンで圧勝してみせた。
競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ドゥヴォー調教師は管理馬の圧倒的な強さに思わず「夢ではないか」と頬をつねってみたくなる思いとのこと。「能力を疑っているわけではありません。ただ、彼のように並外れて速い馬だと、どうしても少し不安になるものです。特に周囲からマークされる立場になると余計にそうですね」と笑った。
今後については10月末のブリーダーズカップに向けた最終的な前哨戦を使う可能性も残るが、同師は現時点で急いで決断を下すつもりはないという。
