香港カップ

Hong Kong Cup

2016/12/11(日)17時30分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ラブリーデイ

ラブリーデイ
性齢 牡6
キングカメハメハ
ポップコーンジャズ
母の父 ダンスインザダーク
調教師 池江泰寿

昨年は2つのG1を含む重賞6勝と大活躍し、モーリスと年度代表馬の座を争ったラブリーデイが、今年は5戦未勝利で年の瀬を迎えてしまった。昨年は年明けの中山金杯から年末の有馬記念までコンスタントに10戦しただけに、さすがに勤続疲労の影響はあるかもしれない。それでも、4月のクイーンエリザベス2世カップでは直線先頭の大きな見せ場を作り、3頭参戦した日本馬の中で最先着を果たすなど、前走の天皇賞・秋を除く4戦で掲示板確保の堅実な走りは見せられている。香港カップで復活を遂げても何ら不思議はない。

気になるのは、やはり直前の天皇賞・秋。昨年も天皇賞・春や阪神大賞典といった3000m級のレースで掲示板から漏れることがあったが、2400m以下では本格化前の2014年七夕賞まで遡る。前走は直線の坂に馬なりで差し掛かり、あとは昨年同様に突き抜けるかと思われたが不発。連覇を狙った一戦で、まさかの9着に終わった。ただ、当時は差し・追い込み優勢の展開。中間点から坂上(残り200m)まで急ピッチに加速し続けるラップを、2番手で追走したのでは苦しかったか。前半にはしばらくハミをかむ場面も見られただけに、今回はラブリーデイ本来のレースをできるかに懸かっている。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/10/30 天皇賞・秋 G1 9 東京 2000
2016/10/10 京都大賞典 G2 3 京都 2400
2016/6/26 宝塚記念 G1 4 阪神 2200
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2015/11/1 天皇賞・秋 G1 1 東京 2000
2015/6/28 宝塚記念 G1 1 阪神 2200
2015/10/12 京都大賞典 G2 1 京都 2400