香港カップ

Hong Kong Cup

2016/12/11(日)17時30分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ステファノス

ステファノス
性齢 牡5
ディープインパクト
ココシュニック
母の父 クロフネ
調教師 藤原英昭

2015年のクイーンエリザベス2世カップ(QE2C)ではブレイジングスピードに次ぐ2着に善戦。天皇賞・秋でも昨年2着、今年も3着と、G1制覇にもう一歩のところまで来ている。香港遠征も3回目と慣れたもので、悲願のタイトルに手が届くのも時間の問題という印象を受ける。ただし、2014年の富士Sを最後に、2年余り白星から遠ざかっているのが現状。次戦の中山記念(3着)で先着を許したヌーヴォレコルトとロゴタイプが、今年になって長いトンネルを抜け出しており、ステファノスもその流れに続きたい。

ステファノスは2015年のQE2Cから2000mのG1を4戦しているが、ブレイジングスピード(2015年QE2C)、ラブリーデイ(2015年天皇賞・秋)、エイシンヒカリ(2015年香港カップ)、そしてモーリス(2016年天皇賞・秋)と、今回はそれぞれの勝ち馬が顔をそろえる。これら4頭が当面のライバル。そのうち、ラブリーデイは前走の先着で互角に持ち込んだ。エイシンヒカリには2度の天皇賞・秋で先着しており優勢。モーリスとの対戦は前走の1回のみで、決着済みとは言えないだろう。ブレイジングスピードにはQE2Cと香港カップで後塵を拝したままだが、前者はステファノスが軌道に乗り始めた段階で、後者は持ち味の瞬発力を封じられる展開でのもの。大舞台でまとめて負かす余地は残されている。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/10/30 天皇賞・秋 G1 3 東京 2000
2016/10/9 毎日王冠 G2 5 東京 1800
2016/6/26 宝塚記念 G1 5 阪神 2200
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2014/10/25 富士S G3 1 東京 1600
2015/11/1 天皇賞・秋 G1 2 東京 2000
2015/4/26 クイーンエリザベス2世C G1 2 シャティン 2000