性齢 |
牝4 |
父 |
マンハッタンカフェ |
母 |
アクアリング |
母の父 |
Anabaa |
調教師 |
吉村圭司 |
約20年前にエアグルーヴが牡馬をねじ伏せて天皇賞・秋を制した際は歴史的快挙と話題を呼んだものだが、その後にヴィクトリアマイルが創設されるなど近年は牝馬の活躍機会が増え、競走寿命も牡馬に劣らないほど伸びてきた。昨年はマリアライトが飛躍の足掛かりとしたように、牝馬が4歳秋に充実期を迎えることもめずらしくなくなり、今年はクイーンズリングが素質を開花。年明けのG3京都牝馬Sで幸先の良いスタートを切ると、夏を越してG2府中牝馬S、前走のエリザベス女王杯を連勝してG1初制覇を飾った。クラスと距離の壁を一つずつ突破しながら頂点に立ったあたりに目下の充実ぶりが表れている。
こうした流れからも、香港遠征は最高のタイミングで実現した形だ。今回はクイーンズリングのデビュー以来、最強の相手関係となるだけに一筋縄ではいかないが、昨年のエリザベス女王杯8着から今年はジャンプアップ。オークスで完敗を喫したミッキークイーンにも上がり最速の末脚で雪辱したように、香港カップに出走する日本馬の中で一番と思わせる速さで進化を遂げている。昨年はヌーヴォレコルトが2着に食い込んでおり、見せ場以上があっても驚けない。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/11/13 |
エリザベス女王杯 |
G1 |
1 |
京都 |
芝 |
2200 |
2016/10/15 |
府中牝馬S |
G3 |
1 |
東京 |
芝 |
1800 |
2016/6/19 |
米子S |
OP |
2 |
阪神 |
芝 |
1600 |
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/11/13 |
エリザベス女王杯 |
G1 |
1 |
京都 |
芝 |
2200 |
2015/3/15 |
フィリーズレビュー |
G2 |
1 |
阪神 |
芝 |
1400 |
2016/10/15 |
府中牝馬S |
G3 |
1 |
東京 |
芝 |
1800 |