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マキシマムセキュリティ陣営の申し立て棄却、オーナーは態度硬化で法的措置へ

2019年05月08日 12:35

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 ケンタッキーダービーで1位入線するも進路妨害により17着へ降着となったマキシマムセキュリティ陣営が、裁定に対して行った異議申し立てについて、現地6日にケンタッキー州競馬委員会が棄却する決定を下した。米競馬メディア『bloodhorse.com』ら複数の現地メディアが報じている。

 ケンタッキー州競馬委員会によると、採決委員が下した降着の判断は異議申し立ての対象にならず、従って訴えを退けるというもの。採決委員が確認した事実と決定は最終であり異議申し立ての対象外としている。

 この回答に対して、メアリー夫人とともにマキシマムセキュリティを共同所有するゲイリー・ウエスト氏は「適切な司法権限に提訴する」と反発。法的措置を取ることに言及している。