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ニックスゴーがペガサスWCも圧逃、BCダートマイル再現でG1レース3勝目

2021年01月24日 12:18

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 米G1ペガサスワールドカップ(4歳以上、ダート9ハロン)が現地23日にガルフストリームパーク競馬場で行われ、好スタートからハナを切った1番人気のニックスゴーが直線入口で後続を突き放すと、ゴール前では鞍上が手綱を緩める余裕で2馬身3/4差の完勝を収めた。

 5番手を追走した5番人気のヘスースチームが、勝ち馬の背後から粘り込む10番人気インディペンデンスホールとの2着争いをクビ差で制し、2番人気のコードオブオナーは後方から末脚不発の5着に終わった。

 ニックスゴーは前走のブリーダーズカップダートマイルを含む4連勝で3度目のG1制覇。今回はBCダートマイルの上位2頭によるワンツー決着となった。B.コックス調教師とJ.ロザリオ騎手はペガサスWC初制覇で、ロザリオ騎手は前身のドンハンデキャップ(2014年)時代にも1勝している。

 同日付けの米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、コックス師は半々の可能性としながらも、次戦でのサウジカップ遠征に前向きな意思を示している。