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BCダートマイル、1番人気ニックスゴーがレースレコードで逃げ切り

2020年11月08日 10:46

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 現地7日に米キーンランド競馬場で行われたブリーダーズカップダートマイル(3歳以上、ダート8ハロン)は、好スタートからハナを切った1番人気のニックスゴーが半マイル通過44秒40のハイペースで飛ばすと、外から併せるようにプレッシャーをかけるコンプレクシティ(2番人気)を最終コーナーで振り切り、そのまま3馬身1/2差を開いて完勝した。走破時計の1分33秒85はレースレコード。

 中団で内ラチ沿いをキープした最低12番人気のジーザスチームが、自身の前方から外を回った4番人気シャープサムライとの2着争いをハナ差で制し、コンプレクシティはさらに1/2馬身差の4着まで。日本から遠征して補欠登録に回っていたピンシャンは、回避馬が現れず除外となった。

 ニックスゴーは2018年10月に今回と同じキーンランド競馬場で行われたブリーダーズフューチュリティ以来、2年1か月ぶりのG1制覇で重賞も2勝目。次戦のBCジュベナイルではゲームウィナーの2着に好走したものの、2019年は8戦未勝利に終わっていた。今年は2月の条件戦から休養を挟んで10月の前走もキーンランド競馬場で8.5ハロンの条件戦をレコード勝ちし、これで3連勝としている。

 BC公式サイトによると、B.コックス調教師は「キーンランドで(レコード勝ちした)1か月か5週前には、このレースが目標でさえなかった」「クラークハンデキャップかシガーマイルへの叩き台だったんだ。確かに条件戦では強かったし楽にトラックレコードを更新したから、上手く行って出走できるようなら彼に機会を与えるつもりだった」と驚きの激走だったことを明かしている。なお、ニックスゴーはこれを最後に韓国で種牡馬入りする予定だったが、韓国馬事会の関係者はもう1戦させる意向という。