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ラニと戦ったモヘイメン、米2歳G2ソレントSで産駒が重賞初制覇

2021年08月08日 06:53

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 現地6日、米デルマー競馬場で行われた2歳牝馬によるG2ソレントステークス(ダート6ハロン)は、序盤の3番手から第3コーナーで先頭を奪った3番人気のエルムドライブが、離れず追撃する2番人気イーダとの一騎打ちをアタマ差で制した。

 1番人気のスマッシュチケットは出遅れて最後方からとなり、前の2頭から13馬身余り離されて3着に終わった。

 エルムドライブはP.ダマート調教師が管理するモヘイメン(その父タピット)の初年度産駒で、6月26日にロスアラミトス競馬場のダート5ハロン戦を8馬身差でデビュー勝ち。これで無傷の2連勝とした。

 また、モヘイメンも産駒が初の重賞勝利。同馬は2016年のケンタッキーダービーで日本のラニと対戦経験があり、当時は4着で9着のラニに6馬身余り先着している。