NEWS

ニュース

ニュース/コラム

最新世界ランキング、BCクラシック制したニックスゴーが首位浮上

2021年11月13日 11:55

  • 友だち追加数

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。

 今回の発表は2021年1月1日から11月7日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。前回の中間発表以降では米ブリーダーズカップの諸競走、英G1クイーンエリザベス2世ステークス(QE2)、G1英チャンピオンステークス、G1天皇賞(秋)などが新たな対象となっている。

 ランキングトップはBCクラシックを制したニックスゴーで、レーティングは128。124で6位タイだった前回から一気にジャンプアップした。

 レーティング127の2位タイは、前回トップタイだったアダイヤー、ミシュリフ、セントマークスバシリカ。アダイヤーとミシュリフは英チャンピオンSで敗れてレーティングを上げられなかった。

 レーティング125の5位タイは仏G1凱旋門賞を制したドイツ馬のトルカータータッソと、マイル戦線で活躍してきたパレスピア。そのパレスピアをQE2で破ったバーイードはレーティング124で、豪州の短距離王ネイチャーストリップと並ぶ7位タイだった。

 日本馬のトップは天皇賞(秋)を制したエフフォーリアのレーティング123。凱旋門賞3着の愛ダービー馬ハリケーンレーンやBCダートマイルを勝ったライフイズグッド、英チャンピオンSの覇者シリウェイらとともに9位タイに入った。

 そのほか、天皇賞(秋)2着のコントレイルと同3着のグランアレグリアがレーティング121で22位タイ。クロノジェネシス、グローリーヴェイズ、シャフリヤール、そして日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォールらがレーティング120で29位タイとなった。