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豪3歳牝馬のG1サラウンドS、サンシャインインパリスが4頭一線の激戦を制す

2023年03月01日 13:22

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 豪ランドウィック競馬場で3歳牝馬によるG1サラウンドステークス(芝1400m)が現地225日に行われ、馬群の中から直線に入った3番人気のサンシャインインパリスがゴールで0.14馬身差の圏内に4頭が並ぶ激戦を際どく制した。

 中団の内ラチ沿いを追走したサンシャインインパリスは、直線の残り200m付近でも馬群に包まれて進路を探しながらの追撃。最後に1頭分開いたスペースから鋭く差し込んで際どく逆転した。

 外の4番人気ルースレスデイムは入線直後に鞍上がガッツポーズで勝利をアピールするも0.04馬身差の2着に惜敗。0.06馬身差の3着に1番人気インシークレット、さらに0.04馬身差の4着に2番人気ズーガッチャで決着した。

 サンシャインインパリスはA.ニーシャム調教師が管理するインヴェーダー(父スニッツェル)産駒で今回が重賞初制覇。昨年1113日にデビュー勝ちを飾り、暮れの条件戦で2勝目を挙げると、続く前走は重賞初挑戦のG2ライトフィンガーステークスでインシークレットの2着だった。