豪ランドウィック競馬場で3歳牝馬によるG1フライトステークス（芝1600m）が現地1日に行われ、2番人気のズーガッチャが逃げる5番人気ノーススターラスの背後で3番手をキープすると、そのまま内ラチ沿いをすくって快勝した。

　勝ち馬の外で並走した3番人気シーズエクストリームが2馬身差の2着、さらに0.27馬身差でノーススターラスが続き、1番人気のファイアバーンは先行有利の展開で8番手から差し届かず4着に敗れた。

　ズーガッチャは8月21日に3歳初戦のG2シルバーシャドウステークスで重賞に初挑戦し、2戦目の前走もG2ティーローズステークスを0.44馬身差で勝利。重賞3連勝でのG1初制覇となった。

　同日付けの豪競馬メディア『racing.com』は、ズーガッチャに休養を与えて秋を楽しみにするというC.ウォーラー調教師のコメントを報じている。