現地1日、カナダのウッドバイン競馬場で行われたG2ハイランダーステークス（4歳以上、芝6ハロン）は、最後方から馬群の中を進出した7番人気のラッキースコアが、道中並走から残り100ヤードで先頭に顔をのぞかせた5番人気オーシャニックを差し返すようにして1/2馬身差の勝利を収めた。

　さらに3/4馬身差の3着に1番人気のワンタイマーが好位追走から粘り込み、2番人気のアウトローキッドは2番手追走も6着に終わった。

　ラッキースコアはM.キャシー調教師が管理するルッキンアットラッキー産駒の5歳セン馬。昨年9月に2度目の重賞挑戦でG3ヴィジャルステークスを制し、その後に半年の休養を挟むなど今季2戦目で2度目の重賞制覇とした。