現地8日、米キーンランド競馬場でG2ウッドフォードステークス（3歳以上、芝5.5ハロン）が行われ、二の足速く主導権を握ったゴールデンパルが、そのまま後続に影も踏ませず1馬身1/2差をつけて単勝1.37倍の圧倒的人気に応えた。

　後方から追い込んだ5番人気オーシャニックが、3番手から粘り込む2番人気アルテマスシティリミッツをハナ差捕らえて2着争いを制した。

　ゴールデンパルは前走のG3トロイステークスに続く通算7度目の重賞制覇で、米国内における芝重賞の無敗をキープ。この勝利でブリーダーズカップターフスプリントの優先出走権を獲得し、米競馬メディア『bloodhorse.com』によると次戦で連覇に挑む。