現地29日、豪ムーニーバレー競馬場でG1モイアステークス（芝1000m）が行われ、インペラトリスが1番人気に応える差し切り勝ちを見せた。

　後方2番手からのレースとなったインペラトリスは最終コーナーで大外から進出。直線で鋭く伸び、先に抜け出していたアスフォーラをとらえて1.25馬身差の勝利を収めた。

　ニュージーランドのM.ウォーカー厩舎が管理するインペラトリスはアイアムインヴィンシブル産駒の5歳牝馬。今季は今月9日のG2マクエウェンステークスに続く豪遠征での連勝で、通算6度目のG1制覇となった。