現地24日、豪ムーニーバレー競馬場でG1ウィリアムリードステークス（芝1200m）が行われ、インペラトリスが1番人気に応えた。

　縦長となった馬郡の後方寄りの位置取りとなったインペラトリスは道中で外からじわじわと前進。3番手まで上がって最後の短い直線に入ると残り150メートル付近で先頭に立ち、追い上げてきたベラニポティナを1馬身差で退けた。

　M.ウォーカー厩舎のインペラトリスはアイアムインヴィンシブル産駒の4歳牝馬。前走のG1カンタベリーステークスでは2着に敗れたが、今回で5度目のG1制覇を達成した。