現地7日の仏G2フォワ賞で3着だったアルマカムは、馬場状態次第で10月の仏G1凱旋門賞に向かうことを検討しているようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　E.ウォーカー厩舎の4歳馬アルマカムは5月の英G3ブリガディアジェラードステークスで重賞初制覇。フォワ賞では勝った日本馬ビザンチンドリームから2馬身半差の3着に入った。

　ウォーカー調教師は「フォワ賞ではいい走りを見せてくれたと思う。彼にとって選択肢が広がるだろう」とコメント。「馬場はまだ彼にとって十分軟らかいとは言えなかった。軟らかい馬場なら彼が最も危険な存在であることは誰もが知っていると思う」と続け、凱旋門賞については「軟らかい馬場であれば出走する。そうでなければ英チャンピオンステークスまで待ち、馬場が軟らかいことを祈る」と語った。