欧州トップ種牡馬ダークエンジェル、来季種付け料は800万円
2025年11月15日 12:31
欧州でトップ種牡馬として活躍してきたダークエンジェルの来季種付け料が4万5000ユーロ(約800万円)となることが繋養先のヨーマンズタウンスタッドから発表された。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
20歳のダークエンジェルは、現在の香港最強馬ロマンチックウォリアーの父としても知られるアクラメーション産駒。現役時代には英2歳G1ミドルパークステークスを勝った。種牡馬としてはバターシュ(ナンソープステークス連覇)、チャリン(ジャックルマロワ賞など)、マッドクール(高松宮記念)など主に短距離からマイルの活躍馬を多く出してきた。
今年も13頭がステークスレベルで勝利を収めており、クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスを2023年から連覇し、今年は米G2ウッドフォードステークスを制したカーデムは米G1ブリーダーズカップターフスプリントでも3着と善戦。2023年にG1英チャンピオンズスプリントステークス勝ちのあるアートパワーは今年の愛G3ルネサンスステークスを勝っている。
