ソーピードアンナの来季交配相手はガンランナー、27年はカーリンを予定
2025年12月11日 12:00
2024年の米年度代表馬で、今年10月に引退した4歳牝馬ソーピードアンナの来季の交配相手がガンランナーとなることが筆頭オーナーのJ.シクラ氏から発表された。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
メダグリアドーロ系ファストアンナ産駒のソーピードアンナは、3歳時にケンタッキーオークスやブリーダーズカップディスタフなどG1を5勝して年度代表馬に選出。今年は8月のパーソナルエンスンステークスなどG1を2勝したが、10月のG1スピンスターステークスで4着と完敗後に軽度の骨挫傷が判明。16戦12勝で引退となった。
すでに27年の交配相手もカーリンに決定済みで、シクラ氏は「通常は1年ずつだが、今後2年であの2頭を種付けすることがオーナー間の合意だったので、そのように進めていく」とコメント。さらに「彼女には多くのファンがおり、比類ないほど優れた競走馬だった。私は(繁殖計画については)公表準備ができるまで秘密にしているが、彼女の場合は公共財産となっている部分もある程度あるので、情報を伝えることに抵抗はない」とした。
