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​トゥルーラブが英1000ギニー差し切り、今後はマイル路線に専念

2026年05月04日 14:40

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 現地3日、英ニューマーケット競馬場でG1英1000ギニー(3歳牝馬、芝8ハロン)が行われ、W.ローダン騎乗のトゥルーラブが快勝した。

 直線コースでふたつに分かれた馬群のうち、スタンドに近い側で中段につけたトゥルーラブは残り約2ハロンあたりで馬場の中央から抜け出し、残り1ハロン過ぎでもう一方の馬群の先頭だったエボリューショニストを差し切り。最後は1馬身3/4差の勝利を収めた。

 エボリューショニストから半馬身差の3着には伏兵ヴェネチアンレースが続き、1番人気のプリサイスは7着に終わった。

 A.オブライエン厩舎のトゥルーラブはノーネイネヴァー産駒。2歳時は6ハロンの英G1チェヴァリーパークステークス制覇など短距離を走っていたが、今年初戦だった4月の愛G3プライオリーベルステークスで7ハロンを克服。さらに距離が伸びた今回は1番人気の同厩馬プリサイスに次ぐ立場だったにもかかわらず見事にクラシック制覇を達成した。

 オブライエン調教師は「彼女が1マイルを走れる確信が持てずにいた。クイーンメアリーS(5ハロン)の勝ち馬が1マイルを走るのは非常に珍しいことだ」「(前走の)レパーズタウンでの軟らかい馬場で7ハロンを走った時、マイルをこなせる可能性があると思った」と英競馬メディア『At The Races』にコメント。

 今後についてはマイル路線にとどめるとし、愛1000ギニーやコロネーションステークスなど牝馬限定G1への参戦を示唆。一方で「これ以上は距離を伸ばすつもりはない。絶対に無理だ。それにウチには優秀なスプリンターが何頭かいるので、彼女にはマイルに専念してもらうのが最善策だと思う」とも語った。

 また見せ場を作れず敗れたプリサイスについて、同師は中間での体調不良で調教を軽めにしていたと明かし、「思いどおりの調教ができなかったので、少し調子を崩す危険性はあった。実際、彼女は少し疲れていたんだと思う」と話していた。