激闘の英ゴールドCはスカンジナビアが制す、オブライエン師はロイヤルアスコット100勝達成
2026年06月19日 15:01
現地18日、英ロイヤルアスコット開催の大一番であるG1英ゴールドカップ(芝20ハロン)が行われ、スカンジナビアが昨年の覇者トローラーマンとの激闘を制した。
序盤はトローラーマンがハナに立ち、スカンジナビアが2番手と人気2頭が先行するも馬群はほぼ一団のまま展開。中盤に入るとカバーヨデマールが2番手に割り込んでいき、スカンジナビアは4番手付近まで下げていく。
終盤に差し掛かるとトローラーマンが徐々にリードを拡大。スカンジナビアも再び上がっていき、最後の直線残り2ハロン過ぎからは2頭のマッチレースに。長い叩き合いは終始トローラーマンがリードしていたが、最後の最後にスカンジナビアが前に出てアタマ差の先着を果たした。
3着は9馬身離れてスウィートウィリアム。4着は4番人気タイのアルリファーで、もう1頭の4番人気ラヒーブは見せ場なく8着、5月に仏G1ヴィコンテスヴィジエ賞を勝っていたカバーヨデマールは最下位の11着に沈んだ。
ジャスティファイ産駒の4歳馬スカンジナビアは、昨年7月の英G3バーレーントロフィーから6連勝で欧州長距離王の座に。G1は昨年のグッドウッドカップと英セントレジャーに続いて3勝目となった。
またA.オブライエン調教師は、これが記念すべきロイヤルアスコット通算100勝目。「本当に信じられない。そんなことは想像もしてなかった」と喜びをあらわにし、「今週も文字どおり一戦一戦に集中している。ここで勝つのは本当に難しく、それが起こるのか、あるいはそれが本当に達成できるのかなど考える余裕はないんだ」と語り、チームへの感謝を示した。
