仏G1ヴィコンテスヴィジエ賞、過小評価のカバーヨデマールが競り勝ち
2026年05月22日 11:34
現地21日、仏パリロンシャン競馬場でG1ヴィコンテスヴィジエ賞(芝3100m)が行われ、O.マーフィー騎乗のカバーヨデマールが接戦を制した。
序盤は逃げるサントリニスターから差のない2番手につけたカバーヨデマールは道中で4番手に下げて追走。直線で各馬が追い出すとカバーヨデマールが残り100メートル付近で先頭に立ち、そこへ後方待機勢も加わって5頭がほぼ横一線となったが、カバーヨデマールが短クビ差で勝利をもぎ取った。
2着は逃げ粘ったサントリニスターで、さらに短アタマ差の3着にアルリファー。1番人気に推されていたアスマラニはさらに短クビ差の4着で、ダイワメジャー産駒のダブルメジャーは6着に終わった。
G.スコット厩舎のカバーヨデマールはフェニックスオブスペイン産駒の5歳セン馬。昨年10月のカドラン賞でG1初制覇を果たしており、今回は今月1日のG3サガロステークス2着からの参戦だった。
スコット調教師は『Sky Sports Racing』に対し、「彼は何度も勝っているが、それでも常に過小評価されているように感じる。一時は20倍くらいのオッズだったのには驚いた。思わず(馬券を買うために)列に並びそうになったが、あまりに大勢が並んでいたのであきらめたよ」とジョークを飛ばしつつ、「彼はスタミナがあり、アスコットの英ゴールドカップは常に彼の目標だった」と語った。
