ダリズが距離短縮に適応、改称の仏G1アガ・カーン4世賞を圧勝
2026年05月22日 11:32
現地21日、昨年までのイスパーン賞からアガ・カーン4世賞に改称されたG1レース(芝1850m)が仏パリロンシャン競馬場で行われ、昨年の凱旋門賞馬でアガ・カーンスタッド所有のダリズが圧勝した。
5頭立てながら縦長となったレースで、ダリズは真ん中の3番手から追走。そのまま最後の直線に入ると持ったまま上がっていき、残り300メートル付近で満を持してスパート。あっさり先頭まで突き抜けると、最後は2番手から粘ったルファールに3馬身半差をつけた。昨年の勝ち馬ソジーはスタートで出遅れ、さらに4馬身差の3着までだった。
F.グラファール厩舎のダリズはシーザスターズ産駒の4歳馬。今回は初めて10ハロン未満を走ったが距離短縮にも適応し、昨秋の凱旋門賞、今年初戦だった4月の仏ガネー賞に続くG1レース3連勝となった。
父のアガ・カーン殿下の後を継いだザーラ王女はダリズを「距離の柔軟性とパフォーマンスの安定性を兼ね添えた素晴らしい馬」と絶賛。大手ブックメーカー『コーラル』は来月のロイヤルアスコット開催での英G1プリンスオブウェールズステークスでダリズのオッズを2.38倍の1番人気としている。
