ゴリアットは独G1バーデン大賞の連覇に照準か、「もう一花咲かせたい」
2026年08月15日 11:10
昨秋に独G1バーデン大賞を制したフランスの有力セン馬ゴリアットが、連覇を狙って今年もドイツへ遠征する可能性が浮上しているようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
F.グラファール厩舎のゴリアットは父がドイツの名種牡馬アドラーフルークの6歳セン馬。4歳だった2024年7月に英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制覇し、昨年9月にはバーデン大賞で2度目のG1勝利を果たした。今年は5月末に仏G2シャンティイ大賞を勝ったが、続く英G2ハードウィックステークスは3着、前走のキングジョージは5着だった。
共同馬主のJ.スチュワート氏は「アスコットの馬場は彼には硬すぎた。彼はある程度、馬場に緩みがある(クッションが効いている)状態を必要とするタイプなんだ。もどかしい思いはあるが、この夏は厳しい状況だった」とコメント。ただし「フランシス(グラファール師)は彼の状態にとても満足しており、我々が『引退させるべきか』と尋ねた際もそうは考えておらず、適切なレースを選べばまだまだ十分に勝負できると言っていた」という。
さらに同氏は「今後はレース選びをより慎重かつ忍耐強く行い、ゴリアットが成功を収められるような条件を整えていくかもしれない。彼はすでに素晴らしい実績を残してくれているが、もう一つ大きなレースを勝たせてあげたいと思う」と続け、「おそらくバーデンバーデンでのドイツのレース(バーデン大賞)が候補の一つになるだろう。共同馬主であるフィリップ(ウルマン男爵)も、彼が再びあのレースに出走する姿を強く望んでいる」と語った。
