香港スプリント

Hong Kong Sprint

2016/12/11(日)15時40分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ビッグアーサー

ビッグアーサー
性齢 牡5
サクラバクシンオー
シヤボナ
母の父 Kingmambo
調教師 藤岡健一

高松宮記念を制して前哨戦のセントウルSも完勝。ビッグアーサーにとって前走のスプリンターズSは、短距離王の座に手を掛けて臨んだ一戦だった。ところが、直線で進路を見つけられないまま、力及ばずの12着という結果に。今回は名誉挽回としたいところ。ただし、香港スプリントは日本の短距離馬にとって巨大な壁であり、それは歴史が証明している。果たして、ロードカナロアに続いて超一流に仲間入りできるか?それが最大の関心事だ。

ビッグアーサーは約1年半前の中京競馬場で、1000万下の岡崎特別を勝ち上がった。1時間ほど後には高松宮記念が行われ、岡崎特別の勝ち時計は同じ芝1200mのG1に0秒1劣っただけ。しかも、高松宮記念を制したのは、今回も対戦が予想される香港のエアロヴェロシティだった。走破時計の比較では射程圏にいる。ただ、高松宮記念で0秒1差の3着、つまり、ビッグアーサーと同タイムのミッキーアイルは、その年の香港スプリントで0秒9差の7着に完敗している。ビッグアーサーには1年半余りの間にG1ホースへと登り詰めた成長力がある一方で、今回の地の利はエアロヴェロシティら香港勢にあり、力関係は五分五分といったところ。決して楽観はできない。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/10/2 スプリンターズS G1 12 中山 1200
2016/9/11 セントウルS G2 1 阪神 1200
2016/3/27 高松宮記念 G1 1 中京 1200
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2016/3/27 高松宮記念 G1 1 中京 1200
2016/9/11 セントウルS G2 1 阪神 1200
2015/11/29 京阪杯 G3 2 京都 1200