香港スプリント

Hong Kong Sprint

2016/12/11(日)15時40分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ペニアフォビア

ペニアフォビア
性齢 セ5
Dandy Man
Umlani
母の父 Great Commotion
調教師 A.クルーズ(HK)

香港スプリントでは一昨年2着、昨年1着。まだ5歳と老け込む年齢でもなく、本来であれば堂々の主役として桧舞台に上がるはずのペニアフォビアだが、9月に幕を開けた2016/2017シーズンでは3戦を消化し、最高でもG3の3着と精彩を欠いている。ナショナルデイカップから始動し、プレミアボウル、そして前走のジョッキークラブスプリントを経て香港スプリントに至るローテーションは昨年と同様。しかし7、3、2着と尻上がりで来た昨年に対し、今年は3、7、7着では不調を疑いたくもなる。

ただし、前走はこの馬だけ5ポンド(約2.5kg)重い斤量を負担していた結果。レースでは発馬良くハナを切ったものの、最低人気の格下に執拗に絡まれ、懸命に粘るも残り150mで力尽きた。勝ったのは7番人気の伏兵ノットリスニントゥーミーで、2馬身余り離れた3番手追走から満を持しての差し切り。絡んできた相手は最下位に沈んだのだから、いかにも展開が向かなかった。それでも勝ち馬とは2馬身半差でゴールしており、斤量差を考慮すれば悲観するような内容ではない。実績馬の宿命で今季初戦と2戦目は60kg余りの酷量を課され、前走も約58kgだっただけに、さらに斤量が減って他馬とイーブンになる今回は巻き返しも十分だろう。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/11/20 ジョッキークラブスプリント G2 7 シャティン 1200
2016/10/23 プレミアボウル G2 7 シャティン 1200
2016/10/1 ナショナルデイC G3 3 シャティン 1000
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2015/12/13 香港スプリント G1 1 シャティン 1200
2014/12/14 香港スプリント G1 2 シャティン 1200
2015/3/28 アルクオーツスプリント G1 2 メイダン 1000