香港スプリント

Hong Kong Sprint

2016/12/11(日)15時40分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

エアロヴェロシティ

エアロヴェロシティ
性齢 セ8
Pins
Exodus
母の父 Kaapstad
調教師 P.オサリバン(HK)

古豪復活はあるか──。2014/2015シーズンの香港スプリントではストレイトガールらを退けてG1初制覇。高松宮記念でもハクサンムーンらをねじ伏せると、さらにはシンガポールに渡ってG1をもう1勝追加し、香港のチャンピオンスプリンターに輝いた。しかし、昨シーズンは直前で心房細動に見舞われ香港スプリントを回避。巻き返しを期した高松宮記念でも来日後に疝痛を発症し、どちらも戦わずして連覇の機会を失ってしまった。結局、相次ぐ体調不良により3走しかできず、来日前にあげた地元G1の1勝のみに終わっている。

今季は10月のプレミアボウルから復帰して、前走のジョッキークラブスプリントと2戦を消化。ともに3着と勝ち切れず、進境著しいラッキーバブルズの後塵を拝し続けているが、初戦は好位追走から残り200mで先頭に立ち、見せ場を十分に作った。同じく好位追走の前走は直線で伸びあぐね、一時は馬群に飲み込まれそうになるも残り200mから奮起。高松宮記念を制した時のような闘志とスピードを披露しており、内容は決して悪くない。8歳馬だけにさすがに成長は期待できないが、G1初制覇が6歳でもともと遅咲き。7歳の昨年もほとんどレースをしておらず、心身はまだまだ若そうだ。

  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
近3走 2016/11/20 ジョッキークラブスプリント G2 3 シャティン 1200
2016/10/23 プレミアボウル G2 3 シャティン 1200
2016/5/1 チェアマンズ・スプリント・プライズ G1 8 シャティン 1200
  日付 レース 着順 競馬場 馬場 距離
主な戦績 2014/12/14 香港スプリント G1 1 シャティン 1200
2015/3/29 高松宮記念 G1 1 中京 1200
2015/5/17 クリスフライヤー国際スプリント G1 1 クランジ 1200