11歳の大ベテラン、キングスゲートネイティヴの次走が、7日にドンカスターで行われるスカーブローSになるかもしれない。

　8月9日のコンディションSに勝ったことで引退プランが保留となったキングスゲートネイティヴは、27日にビバリーバレット・スプリントSで9着に敗退。スカーブローS出走なら、間を置かずに再び走ることになる。

　レーシングマネージャーのクリス・リチャードソン氏は「ビバリーバレットではキングスゲートネイティブ向きのレースにならなかった。彼はもっと重い馬場が必要なタイプ。状態はすこぶるよさそうに見える」とコメント。スカーブローSだけでなく、ニューベリーでのワールドトロフィーも次走の選択肢に入っていることを示唆していた。