マカヒキ状態良好、ルメール騎手「すごく良い調教ができた」

2016年09月08日 12:56

 今週末にシャンティイ競馬場で行われる凱旋門賞の前哨戦・ニエル賞へ出走予定のマカヒキは、帯同馬・マイフリヴァとレゼルボワコース(直線芝コース)芝1600mで併せ馬を行った。マイフリヴァが先行して、それをマカヒキが3馬身後ろから追い掛ける形でスタート。徐々にペースが上がっていき、最後は併入でのフィニッシュだった。馬自身の状態も良く、ニエル賞へ向けての準備は万端のようだ。

【ルメール騎手のコメント】

 すごく良い調教ができて嬉しいです。今朝の追い切りは反応も良かったですし、手前の変え方もスムーズでした。コンディションはとても良いです。シャンティイ競馬場は起伏がありますがマカヒキはとてもバランスの良い馬なので大丈夫。凱旋門賞を勝つのは大変ですが、ニエル賞が良いトライアルになると思います。

【友道調教師のコメント】

 フランスに来て3週間になりますが、日本にいるときと同じように、落ち着いて調整が出来ています。ここまで本当に順調で、今朝の追い切りはルメール騎手の感触もとても良かったようです。ニエル賞はもちろん結果として勝てれば一番ですが、まずはフランスのレースに慣れることが大事だと考えています。

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