英2000ギニー馬ガリレオゴールド、ブリーダーズCには遠征せず
2016年09月09日 10:28
今年の英2000ギニーを制したガリレオゴールドは、どうやら米国のブリーダーズカップには向かわないようだ。
これはヒューゴ・パーマー調教師が、次走の英G1クイーンエリザベスII世Sがガリレオゴールドの今季最終戦になるとの見通しを示したもの。
6月のセントジェイムスパレスSでG1の2勝目を挙げたガリレオゴールドは、10月15日のクイーンエリザベスII世SでG1の3連戦となる。前走の仏G1ジャックルマロワ賞では、英2000ギニーとサセックスSで先着したリブチェスターの8着に敗れた。
それでもパーマー調教師は「ガリレオゴールドの状態はいい。クイーンエリザベスII世Sのためにアスコットへ向かうよ。今年はあと1回走らせるが、それがアスコットでのレースだ」と復調に自信を見せるとともに、米国遠征の可能性を否定。さらに「フランスでは馬場が速すぎた」と前走の敗因を分析していた。