現地10日に行われるG1愛チャンピオンSの最大の見どころは、英愛ダービー馬ハーザンドと二冠牝馬マインディングの初対決だ。

　ハーザンドを管理するダーモット・ウェルド調教師はペースメーカーとしてエベディインも出走させるが、英チャンピオンSとタタソールズゴールドカップの勝ち馬ファシネイティングロックの登録は見送っている。

　なお英1000ギニーと英オークスの二冠を含めて今年G1で4勝のマインディングは、G1レースで牡馬と対戦するのは今回が初めてとなる。

　そのほかにもキングジョージを制したハイランドリール、名牝ファウンド、昨年の仏ダービー馬ニューベイ、今年の仏ダービー馬アルマンゾルらが出走を予定している。