人気薄スパングルドがセプターSで金星、本命ネモラリアは最下位
2016年09月10日 08:57
現地9日、ドンカスターにて英G3セプターS(7ハロン)が行われ、単勝15倍の人気薄だったスパングルドが金星を挙げた。
戦前の予想では昨季の米G1ブリーダーズカップ・フィリーズターフで3着に好走し、今年8月の英G3シティオブヨークSを勝っていたネモラリアが本命視されていたが、同馬は最下位の7着。2着も人気薄のマイズエンローズで、3着はリュミエールだった。
スパングルド騎乗のアンドレア・アッゼニ騎手は「正直に言って驚いたよ。3着はあるかもくらいに思っていたからね」とコメント。「でも彼女は勝利にふさわしく、自分たちが思っていたよりも優秀な馬だった」とスパングルドをたたえていた。