ニエル賞回避のダービー2冠馬ハーザンド、愛チャンピオンSで8着

2016年09月11日 15:32

 10日に行われた愛チャンピオンステークスは、仏ダービー馬アルマンゾルが制した。ニエル賞でマカヒキの最大のライバルと目されていた英愛ダービー馬ハーザンドは、ニエル賞を回避して同レースに臨んだが、8着に沈んだ。

 ハーザンドにまたがったパット・スマレン騎手は、レース後に「自分のポジションを取れず、ペースをつかめなかった。勝てないと分かった時、無事にゴール板を駆け抜けることを心掛けた」とコメント。さらに、「残り200メートルで今日は勝てないと分かったので、次の日のことを考えなければならなかった。距離は2400メートルがベストだと思う」と話し、2000メートルの同レースより、2400メートルで行われる凱旋門賞が合っていることを示唆した。