フォワ賞はシルバーウェーヴが制す、サンクルー大賞から連勝
2016年09月12日 11:02
現地11日、凱旋門賞へ向けたトライアルレースのひとつである仏G2フォワ賞がシャンティイで行われ、マキシム・ギュイヨン騎乗の4歳牡馬シルバーウェーヴが勝利した。
これでシルバーウェーヴは7月のサンクルー大賞に続いて2400メートルの重賞を連勝。昨年は10着に敗れた凱旋門賞での雪辱へ大きく近づいた。4頭立ての2着はイトウ、3着はエリプティークが入った。
パスカル・バリー調教師は「あらゆる点で思いどおり。ドイツの馬(イトウ)がいいペースで行ってくれたので、こちらはついていくだけだった。凱旋門賞へ向かうよ。マキシムはレフトハンドに乗るだろうから、別のジョッキーを探さなくてはね」と語っていた。
なおブックメーカーのコーラルは、シルバーウェーヴの凱旋門賞でのオッズを34倍から26倍へ下げている。