今春に騎手引退のJ.オブライエン調教師、早くもG1初制覇
2016年09月12日 12:26
現地11日、カラにて2歳牝馬G1モイグレアスタッドSが行われ、人気薄だったイントリケイトリーが勝利。今春に22歳の若さで騎手を引退したJ.オブライエン調教師に初のG1制覇をプレゼントした。
イントリケイトリーを除く出走馬6頭のうち4頭がジョセフ師の父で名伯楽であるエイダン・オブライエン調教師の管理馬だったこのレース。単勝26倍の最低人気だったイントリケイトリーだが、レースでは父が送り出した2番人気のハイドレンジアを2着、1番人気のロードデンドロンを3着に退けた。
「かけがえのない勝利になった」とG1初勝利を喜んだジョセフ師。「信じられないよ。彼女はとてもタフで、シーズンを通じてよく走ってくれた。ドナチャ(ジョセフ師の弟)も今日は最高の騎乗だった」と語っていた。