メルボルンCのハンデキャップ発表、オーダーオブセントジョージらがトップハンデキャップ

2016年09月14日 10:36

 現地13日、オーストラリア最大のレースであるG1メルボルンカップのハンデキャップが発表された。

 本命視されているオーダーオブセントジョージは、前走の愛セントレジャーでまさかの2着に敗れたが、2014年の覇者であるプロテクショニストと並んでトップハンデキャップの58キロに。ヴィクトリアレーシングのチーフハンデキャッパーを務めるグレッグ・カーペンター氏は、「両馬にとってこのハンデキャップは挑戦状を突きつけられたようなものだが、彼らは過去12カ月にわたるパフォーマンスの結果、トップハンデキャップを科される立場となった」と話している。

 主な欧州からの遠征馬のハンデキャップは、オーダーオブセントジョージを愛セントレジャーで破ったウィックロウブレイブが55キロ。ビッグオレンジとエラプトは56キロで、スコティッシュは54.5キロ、トリップトゥパリスは54キロ。なお昨年の覇者であるニュージーランドのプリンスオブペンザンスは56.5キロとなっている。