凱旋門賞へ順調なポストポンド、調教師は愛チャンピオンS組を警戒

2016年09月17日 11:00

 凱旋門賞で本命視されているポストポンドが、現地10月2日の本番に向けて順調な調整を続けている。

 今季のポストポンドはコロネーションカップ、英インターナショナルSなどG1を3連勝。ロジャー・ヴェリアン調教師は「ポストポンドの準備は順調。私も鼻が高いよ」と話している。

 本番では仏ダービー馬アルマンゾルが制し、2着にファウンド、3着にマインディングが入るなど強豪馬揃いだったレパーズタウンでの愛チャンピオンS組をヴェリアン調教師は強敵と見ている。上位3頭以外にも8着に敗れた英愛ダービー馬ハーザンドも巻き返しを狙っている。

 ヴェリアン調教師は「凱旋門賞はすごいレースになるだろうね。敬意を払うべき名馬がたくさん出てくる。レパーズタウンは直線が短いし、そこで勝てなかった馬も軽視できない」と警戒している。