英女王の愛馬ダートマス、復帰戦で好結果なら北米遠征も

2016年09月17日 11:54

 現地17日の英G3レガシーカップに出走するエリザベス女王の所有馬ダートマスが、その結果次第で北米遠征を検討していることが分かった。

 ダートマスは6月の英G2ハードウィックSを快勝。前走の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでも3着に善戦した。休み明けとなる今回はG3だが、次は10月16日のカナダG1カナディアンインターナショナルを視界に入れている。ちなみにダートマスを管理するマイケル・スタウト調教師は、同レースをヒルスター、カノックチェイスで連覇中だ。

 レーシングアドバイザーのジョン・ウォレン氏は、「レガシーカップの結果がよければカナディアンインターナショナルにいく可能性はある。もちろんそれは理想どおりならという話だが、実際に選択肢は多くない。もやもやを晴らしてくれることを期待する」と話している。