前走でG1初制覇のスピーディーボーディング、次はオペラ賞が有力

2016年09月20日 11:41

 前走で初G1制覇を飾ったスピーディーボーディングは、現地10月15日にアスコットで行われる英G1フィリーズ&メアズSよりも、10月2日のシャンティイでの仏G1オペラ賞へ出走する可能性が高そうだ。

 6月の愛G1プリティポリーSではマインディングの5着(最下位)に敗れたスピーディーボーディングだが、8月のジャンロマネ賞でG1勝利を達成した。

 ジェームス・ファンシャウ調教師は「現時点での照準はオペラ賞。前走の勝ちっぷりはよかった。フレディ(タイリッキ騎手)がいいポジションを取ってうまく乗ってくれた。もちろんオペラ賞はタフなレースになるだろうが、スピーディーボーディングもいいフォームに見えるし、成長している」と語っている。