パーマー調教師、ベストオブデイズでダービー夢見る

2016年09月25日 16:01

 現地24日、ニューマーケット競馬場でロイヤルロッジステークス(G2)が行われ、ベストオブデイズが勝利した。同馬を管理するヒューゴ・パーマー調教師は、来年のダービー制覇を夢見ている。

 デビュー戦快勝後にゴドルフィンに購入されたベストオブデイズは、先月はヨーク競馬場での7ハロン戦では敗れたが、距離を伸ばしたこの日の1マイル戦ではしっかりと結果を出した。なお、2着にはクビ差でジアンヴィル、3/4馬身離れた3着にはアルカダとシーフォックスが同着だった。

 「ジェームズ(・ドイル騎手)がやった以上のパフォーマンスは誰にもできない。先月はウィリアム・ビュイックが特に間違った騎乗をしたのではなく、我々はそこから学んだ」と勝利の要因について話した。さらに、「ダービー、もしくはダービートライアルまでは夢を見るよ」とベストオブデイズでダービー制覇する夢を馳せていた。

 なお、ブックメーカーのレースベッツは、ベストオブデイズの2000ギニーのオッズを34倍から21倍に下げ、ダービーのオッズは34倍とした。