マカヒキ追い切り後の友道調教師「案外時計は出ていた」
2016年09月27日 21:35
現地27日、凱旋門賞出走を控えたマカヒキがフランスで調教を行った。見守った友道康夫調教師はマカヒキの仕上がりに手ごたえをつかんでいた。以下は友道調教師のコメント。
日本では1週前、2週前に強い追い切りをやって、競馬の当該週はあまり強いところをやらないというパターンでここまで来ています。今回はニエル賞が強い追い切り代わりだと思っている。すでに体も出来上がっているので、ルメール騎手にはそれほどやりすぎないようにと言って乗ってもらいました。
8ハロンあたりからジワッと行く内容でしたが、最後は思惑通りに終わりました。調教コースが広く、周りに対象物が何もないので、ゆっくりした内容に思われましたが、案外時計は出ていたと思いますよ。追い切りの後もすぐに息が入って汗もかいていませんでしたし、良い内容でした。ニエル賞からさらに筋肉が付いてたくましくなったと思います。
明日は厩舎回りの引き運動で、木曜日の状態でレースまでのプランを決めたいと思います。