友道調教師、「シャンティイはディープ産駒に合う」

2016年09月29日 22:36

 現地28日、10月2日にシャンティイ競馬場で行われる凱旋門賞を控えたマカヒキを管理する友道康夫調教師が、シャンティイ競馬場について話してくれた。

 前回(ニエル賞)の時に歩いたのですが、シャンティイの馬場は日本より硬いですね。路面がしっかりしていて、馬が蹴ってもそんなに掘れないです。日本は開催が進むとボコボコの地面の上に芝が生えている感じですが、こちらは真っ平らな地面の上に芝が乗っかっているイメージです。

 高低差もそれほど気になりません。大江(助手)が1回コースで乗ったのですが、そんなに3コーナーから下っている感じはなかったと言っています。直線はゆっくりとした上り坂ですが、なんと言っても芝が硬いというのが一番の魅力です。速い時計の決着になればなるほど良いですね。

 日曜日は馬場の内側の仮柵が外されて、そこへ他の馬たちも集中してくると思いますが、馬群の中もダービーで経験していますから問題ありません。

 シャンティイはディープ産駒に合うと思いますよ。