枠順抽選会後の友道調教師のコメント

2016年09月30日 20:27

 現地30日、10月2日にシャンティイ競馬場で行われる凱旋門賞の抽選会がサンクルー競馬場で行われた。マカヒキの友道康夫調教師は抽選会の会場に訪れなかったが、マカヒキが14番に決まったことについてコメントした。

 元々、どの枠を希望していた訳ではないので、中途半端な真ん中より良かったんじゃないですかね。スタートはこちらの馬達より断然早いので後ろからの競馬にはならないと思います。この馬は折り合いが付くので4、5番手の位置ぐらい で、包まれないようなポジションから進んでいければ理想です。まぁ、今回は16頭立てで、20何頭も出ている訳ではないので、ある程度のポジションを取っておけば問題ないでしょう。直線も長いので、好位にいれば何とかなります。ルメールも特に枠はどこでも問題ないと言っていました。アドマイヤジュピタで天皇賞を勝った時も、ヴィルシーナで2度目のヴィクトリアマイルを勝った時も14番だったので、この数字はラッキーナンバーかもしれませんね。

 今日のマカヒキはリヨンの坂路で1600メートルぐらいの距離を2本こなしました。1本目はハッキング程度で、2本目は前にマイフリヴァを置いて流しました。1本目は元気良かったですけど、2本目は折り合いもついて落ち着いた様子でした。いつものマカヒキした。朝、ルメールが見に来ましたが嬉しそうな顔をしていましたよ。明日、下見も兼ねて競馬場に行こうかなと思っています。