A.オブライエン調教師、凱旋門賞3頭出しで9年ぶり制覇なるか

2016年10月01日 11:29

 現地10月2日の凱旋門賞に3頭出しで臨むA.オブライエン調教師。もし勝てば9年前のディラントーマス以来の制覇となる。

 昨季の米G1ブリーダースカップターフを勝ち、その後は前走の愛チャンピオンSを含めてG1を5連続2着のファウンドについて、オブライエン師は「レパーズタウンでの前走から万事順調にこれたのはハッピー」とコメント。前走の愛セントレジャー2着で連勝が6でストップしたオーダーオブセントジョージに関しては「勝てなかったという結果以外は前走も良かった。凱旋門賞では馬場も彼向きになりそう」と巻き返しに自信を見せている。

 そして英G1キングジョージを勝ったものの続く英インターナショナルSではポストポンドの2着、そして前走の愛チャンピオンSでは7着に沈んだハイランドリールについても「恐らく馬場状態は不問の馬。硬くても緩くても気にしないだろう」と信頼を寄せていた。