スピーディーボーディングが有終の美、G1オペラ賞勝利で引退へ

2016年10月03日 11:27

 現地2日、シャンティイで牝馬限定の10ハロンG1オペラ賞が行われ、これが現役最後のレースと目されていた4歳スピーディーボーディングが勝利した。

 フレデリック・ティリツキ騎乗のスピーディーボーディングは、前走のジャンロマネ賞に続くG1連勝。無傷の4連勝で注目されていたソーミダーは3着。2着には約1年間の休み明けだったプリースコックが入った。

 ジェームズ・ファンショー調教師は「スピーディーボーディングは恐らくこれで繁殖入り。今日は最高のレースだった。彼女はタフで素晴らしい牝馬。前走後もまた調子を上げていたし、よく戦ってくれた」と愛馬をねぎらっていた。