ドバウィ産駒ウハイダ、無傷2連勝でG1マルセルブーサック賞制覇

2016年10月03日 12:11

 現地2日、シャンティイで1マイルの2歳牝馬G1マルセルブーサック賞が行われ、W.ビュイック騎乗のウハイダが勝利した。

 ドバウィ産駒のウハイダは8月のデビュー戦勝利以来のレースだったが、2戦2勝のL.デットーリ騎乗デビヤを直線で差し切ってG1ウィナーとなった。2着にはプロミストゥビートゥルーが上がり、デビヤは3着。

 ブックメーカーのウィリアムヒルはこの結果を受け、ウハイダに来年の英1000ギニーで9倍、英オークスで13倍のオッズを付けている。

 管理するC.アップルビー調教師は「ここで勝つとは予想してなかったが、(デビュー戦の7ハロンから)1マイルに伸びるのはいいと思っていた。オークス向きの馬だろうし、これからますますよくなるよ。それにドバウィ産駒では初の2歳G1勝利というのも立派な手柄になった」と語るなど、来季のクラシックを見据えていた。