R.フェイヒー師「リブチェスターは1番人気にふさわしい」

2016年10月06日 10:23

 ゴドルフィン所有の3歳馬リブチェスターは、G1英2000ギニーでガリレオゴールドの3着、G1サセックスSでもザグルカの3着に敗れた。それでもリチャード・フェイヒー調教師は、G1クイーンエリザベス2世S(15日)の1番人気に推されている愛馬に、それだけの価値があると信じている。

 リブチェスターは前走でG1ジャック・ル・マロワ賞を制覇。ガリレオゴールドを3着に下し、QE2Sで4度目の対決を迎える。

 5日の調教を終えたフェイヒー師は「全てにおいて順調」と満足そうに話し、「使い詰めを懸念している人がいるのは解っているけど、疲れているような素振りは見せてないよ。彼はずっと体調を維持してきたし、精神面の改善が大きいね。これまで手がけてきた中でも最上級の馬。こんなことは滅多に言わないけど、ブックメーカーが1番人気にするのは正しい判断だと思う」と絶大な信頼を口にしている。