アベイドロンシャン賞勝ちのマーシャ、来季見据えて休養に
2016年10月12日 10:40
今月2日の仏G1アベイドロンシャン賞を制した3歳牝馬マーシャが、来季をにらんで休養に入るようだ。
マーク・プレスコット厩舎のマーシャは6月から準重賞を連勝したものの、その後はG2やG3で善戦どまり。しかし初のG1挑戦だったアベイドロンシャン賞で大仕事をやってのけた。
レーシングマネージャーのダン・ダウニー氏は「マーシャは現役続行の予定。今週にも休養に入る。復帰は来年だ。もちろんスプリントのトップ路線に行かねばならないだろう」とコメント。「6ハロン以上を走らせるかどうかは私には分からない。(シャンティイでの)5ハロンで非常にいい走りをしたからね。6ハロンでも勝ったことはあるし、選択肢には入るだろう。年齢を重ねることでより成熟もするだろうから。年が明けたらマークと話し合うよ」と語っている。