ザティンマンがG1初制覇、チャンピオンズ・スプリントSは波乱の決着

2016年10月16日 10:28

 現地15日に行われたブリティッシュ・チャンピオンズ・デー最初のG1チャンピオンズ・スプリントステークス(芝6ハロン)は、単勝5番人気のザティンマンが馬場の内側から差し切り勝ち。G1初制覇を飾った。1馬身差の2着争いは、12番人気のグラウルが9番人気のブランドを短頭差抑え、1番人気で並んだクワイエットリフレクションとシャラーはそれぞれ7着と10着、3番人気のトワイライトサンは11着に沈んだ(13頭立て)。

 レースは残り1ハロン地点でサインズオブブレッシング(4着)が馬場の中央から先頭に立つと、2馬身余り後ろからシャラーとクワイエットリフレクションが馬体を並べて追撃。これを横目にザティンマンは大きく開いた馬場の内側を鋭進し、残り1/2ハロンで1馬身ほど抜け出した。

 殊勲のT.クウィリー騎手は「彼の潜在能力はトップクラスと感じていたし、それを証明してくれたよ。周りに馬を置きたいタイプだけど、幸いそれも叶ったしね」としてやったり。J.ファンショー調教師は「外枠希望のコースだけど、歩いてみて、今日は内枠でしめしめと思っていたんだ。トムもいい仕事をしてくれたよ。冷静で、見事な騎乗だった」と鞍上を讃えていた。