凱旋門賞ファウンド、BCクラシックでカリフォルニアクロームに挑戦?
2016年10月24日 11:31
今年の凱旋門賞を制した牝馬ファウンドが、来月の米G1ブリーダーズカップでは昨季に勝ったターフではなく、ダート10ハロンのクラシックに出走して王者カリフォルニアクロームに挑戦する可能性が浮上してきた。
ファウンドは凱旋門賞に勝った後、中13日で臨んだ英チャンピオンSではアルマンゾルの2着に惜敗。ここからBCへの転戦は、昨季の凱旋門賞馬ゴールデンホーンを破った1年前と同じローテーションだ。
エイダン・オブライエン調教師はBCでのレース選択について「フィリーズ&メアに出るかもしれないし、ターフやクラシックに登録するかもしれない」と明言せず。「ファウンドは名牝だし、輸送にも強く好調を維持している。もちろんクラシックは未知の領域だが、選択肢には入っている」と話している。
なおブックメーカーのコーラルは、BCクラシックでのファウンドの単勝オッズを15倍に設定している。