G1で連続好走のサルウィン、調教師は「マイル以上がベストに」

2016年10月26日 10:58

 シルヴェスター・カーク厩舎の2歳馬サルウィンは、今季最後の出走だった現地22日のマイルG1レーシングポストトロフィーで3着と健闘。この結果に、カーク師は来季の飛躍の可能性を感じ取っている。

 キャンフォードクリフス産駒のサルウィンは重賞勝ちこそないが、今月2日の仏マイルG1ジャンリュックラガルデール賞で2着、そしてレーシングポストトロフィーも3着とマイルG1で続けて好走。カーク師は「レーシングポストトロフィーでは彼向きの馬場じゃなかったのに、またいいレースを見せてくれた。今季はこれでおしまい。無理はさせたくないし、いい休養になるだろう。最終的にはマイル以上が最適な馬になるんじゃないかな」と話していた。